特定非営利活動法人 NPOあつぎみらい21 平成28年度事業
 
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起業GYM 1期生 活動ログ



2012/10/27 個別相談会1



10/27に「あつぎGYM」第1回トレーニングが開催されました。

GYM生の山仲です。
10/27午前10時。行き先はいろいろですが、起業という同じ夢を選んだ同志10人と、それを支えようとする5人のプロフェッショナルが勤労福祉会館に集まりました。

今日は約半年間の始まりの日。
これからの予定の説明やリーダー・各担当の選出と進み午前中が終了。あっという間の3時間でした。

それから程よくお腹がすいたところで老舗の中華料理店でランチです。炒飯が美味しかった!

午後はビジネスで威力を発揮する「facebook」の補講という私にとっては一番の難関がやってきました。何が何だかわからないfacebook素人の女性4人が玄人の男性2人に「あーでもない!」「もーわかんない!」と勇者に絡む魔物よろしく質問攻めで喰いついて気付いたら夕方4時に。。。

心地良い満足感と共に、とてつもない疲労にみまわれながら
「私もまだ捨てたもんじゃない!だってこんなに一生懸命になれるんだもん。」と自分で自分を褒めちゃいました。

1人だと諦めてしまうかもしれないけれど、仲間がいればなんとかやれるもんですね〜♪
家に帰ってきてからもスマホが鳴ります。
仲間が寄ってたかってフォローしてくれています。
一人じゃないって凄く楽しい!
1日目にしてかなりのエネルギーをいただきました。

これからもこの仲間と叱咤激励しあいながら共に歩んで行きたいと強く思いました。

次回は11/3に愛甲石田にある先輩企業にお邪魔する予定です。
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2012/11/03 先輩起業家訪問1



フロンティア学院訪問レポート

 2012年11月3日(土)に、独立、起業を目指す、『あつぎ起業GYM 』のみなさんで愛甲石田駅近く、R246沿いにある学習塾『フロンティア 学院』に訪問、見学会に行ってきました。

 フロンティア学院塾長の加藤さんはあつぎ起業スクールの卒業生 で私たちの先輩であるので、とても身近に感じるとともに、個人的には教育関係の起業の話を聞ける機会はなかなかないので充実した訪問になりました。


 まず、保護者同士で交流を深めるという目的で行っているアイスブレーキングを私たちで行いました。本籍順で席を決めていくという内容 で、お互いに会話をしないとできなく、さらに本籍など知ることにより会話のきっかけにもな りました。
保護者のみではなくさまざまな場面で使うことができると思いました。

 次に、加藤さんの起業までの話、起業してからの話を聞かせていただきました。 フランチャイズのメリット、デメリット、選び 方、注意点など教えていただきました。
加藤さんの話を聞いていて、とてもスムーズに起業したと思いましたが、そんなことはありませんでした。学習塾のフランチャイズ会社20 社すべて話を聞きにまわったり、勉強会など積極的に参加する、他県にも行きいろいろな人の 話を聞いたりなど、身体を動かし行動した結果、起業でき、継続、発展しているのです。

 さらに、フロンティア学院の教育方針、教育方法は、先生1人に対し生徒1〜3人と個別授業で生徒のことを第1に考えている加藤さんの思いが伝わってきます。

 その後、2人1組でワークショップを行いました。お互いに褒め合う、また1人が自分の短所 を言い、もう1人が短所じゃない、という内容で褒めることの大切さを実際に感じることができました。

 最後に、実際に生徒に勉強を教えている姿も見ることができました。


 フロンティア学院と他の学習塾との違いは、個別授業だということです。
学習塾として一般的な集団授業だと、積極的な生徒なら分からないところなど質問できますが、消極的な生徒だと質問などできず、分からないままになってしまいます。そういった生徒をなくすために個別授業にして分からないところをしっかりサポートします。
また、生徒が理解しているのか、理解していないのかなどの様子や顔色などもしっかり見ることができ1人ひとりに合った授業ができます。
 さらに加藤さんは教室全体、生徒1人ひとりをしっかりと見てその生徒に合った学習方法を常に考えています。


『生徒が学習塾から帰るときに元気にさせる』
そのためには褒めること、認めることが大切。


教育関係で働いていて、教育関係で起業しようとしている私にとってこの言葉は心に響きました。

 加藤さんの人を引き付ける会話力、自信に満ちた思考、その自信を裏付ける行動力見習っていきたいと思いました。

 期末テスト期間で忙しい時期にも関わらず、とても充実した時間を過ごさせていただきありがとうございました。

 この訪問、見学会をしっかりと自分たちの成長、目標達成の糧にしてこれからも頑張っていきましょう。
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2012/11/17 個別相談会2



GYM生の高木史幸です。

第2回相談会レポート

11月17日、第2回相談会がプロミティあつぎ会議室で行われました。

大塚トレーナー・藤田トレーナー・大西トレーナーの各グループに分かれ、トレーナーと前回の課題である目標管理シートについて確認するところから始まります。起業理念、GYMのゴールを設定した後は、いよいよ11月のアクションについての相談です。

個別相談なので各GYM生色々な相談があったと思います。

例えば私を例に挙げると、今回のアクションでは集客戦略の確認としていました。
そこで、「誰をお客様として営業を行っていくか」という問題を挙げ、それに対し、「動物などアフリカに興味はあるが、治安の不安や言葉の問題などで無理」と思っている人、という私は考えていました。その考えに大西トレーナーは付け加えて、「アフリカに関心がなくても、ただ絵が気に入って購入したい」と思う人はいる、と対象を他にもっと探してみるとよいというアドバイスをもらいました。
そしてそこから話は、「そのお客様はどこに行ったらいるのか」「そのお客様にはどういうアピールをしたらいいか」という問題に移りました。「インターネットと並行して展示会を開いて多くの人に見てもらう」「興味を持ったお客様には、ショップで絵の説明以上に売り子である『私』の思いを知ってもらい、信頼してもらう」というやり方に同意を得て、とても力強く感じました。

今回プレゼンテーションをするGYM生はいませんでした。それぞれ事情はあると思いますが、せっかくのチャンスです。失敗してもいい場所、というGYMの位置づけですので、失敗を恐れず、次回以降この機会を活用していきましょう。(私に対しても言っています)。

個別相談が終わった後は、前回の先輩起業家訪問で気付いたことを話しあいました。加藤さんのトップとしての考え方、ポジティブな考え方、行動力などについての意見が出ました。

また、事業主としての心構えについても伊豫田GYM長より厳しく指摘がありました。

その後はトレーナーによる講評です。
大塚トレーナー
2月までの計画が出たわけだから、スクールに限ったことでなく、これに基づいて何を考えてゆくか
藤田トレーナー
トレーニング室での活発な発言や意見交換が5か月後には差になる。自主性が求められる。
大西トレーナー
やってみないことには分からない。計画は必要だが計画通りにはいかない。やってみて試し、ダメなら早めに修正する。自分から発信し、動くということ。

私には、特に担当の大西トレーナーの「やってみないことには分からない」という言葉が響きました。試して失敗しても、そこから次への改善点が見つかれば、それは失敗ではないということでしょう。私は失敗を恐れるあまり、考えるばかりで頭でっかちになっていたきらいがあります。もっと小さなうちに失敗をしようと思いました。
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2012/11/23 先輩起業家訪問2



☆11/23に第2回先輩起業家訪問が行われました☆

GYM生の川村です。

 第2回目の先輩起業家訪問のゲストは、話術が巧みで分かりやすく魅力的なAnlicoの箕輪さんは22年度の起業スクール卒業生です。

 カタログ通販やテレビショッピングの仕掛け人から商品の魅力を発信する方法や売れ筋の見極め方を教えていただきました。そこでお話しいただいた要旨は次のようなことでした。

  ・商品を売る上で大事なことは人脈と情報と行動力。
  ・会社は自宅なので365日24時間仕事!!
  ・でも趣味でやっているので楽しい!!
  ・鞄1つでどこへでも行き意外な、奥に隠れた商品を見つける。
  ・いろいろな展示会に積極的に行き、まずは、聞いてみる。
  ・GIVE&TAKEの精神で情報を与え、それ以上のものを得る。
  ・それにプラスアルファしてオリジナルなオンリーワンを作る。
  ・そして、それを持ち前の企画力・提案力で売る。

 このような日々の努力の積み重ねにより箕輪さんの商品の採用率は100%に近いそうです。売れなかったら切り替えしも必要。時間は有限なので、クイックリーな対応で次の手を考える、とのことでした。
 箕輪さんのかばんの中には世界中から発掘した素晴らしい商品がいっぱい入っていました。

 質問コーナーではGYM生の質問に真剣に親身になって答えてくださいました。そして女性GYM生には箕輪さんの専門のヘルス&ビューティー商品をお土産にいただきました。

 最後に、お忙しい中、貴重な時間を私たちGYM生のために割いていただいた箕輪さんに感謝し、ここにそれぞれの夢のいっぱい詰まったかばんを持って、最初の一歩を踏み出すことを誓います。そして、箕輪さんのように時間と労力を、惜しまず、日々研鑽し、責任感と充実感を持った、起業家になりたいと思います。
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2012/12/09 GYM生体験レポート(課外活動)



こんばんは。
昨日に引き続き、GYM生の高木です。
今日、磯子レインボー倉庫でのフリーマーケットに参加してきましたので、その報告をしたいと思います。

今回の出展で得られたことは3つです。
一つは、お客さんはほとんど来場しませんでしたが、出展者同士のつながりができたことです。
二つは、展示そのものについての経験ができたことです。
三つは、お金を出してでもキスマサイを欲しいという人はいる、ということがわかったことです。

主催者によく話を聞いたところ、今回は外部にはほとんど告知していないということでした。なので、参加者は会場の貸し倉庫のテナント関係者、主なお客さんはその知り合い、という感じでした。皆さんすでに顔なじみで、和気あいあいの雰囲気でした。私も、皆さんに挨拶をさせてもらい、展示の様子をお互いに見てもらいました。出展者と出展者という関係は、出展者とお客さんというそれとはまったく異なるものです。出展者同士のざっくばらんな話を聞くことができました。また主催者とも、今後もイベントがあるときには声をかけてもらえるよう話ができました。

現物を2枚、写真アルバム、パソコンのスライドショー、画家プロフィールファイル、ホームページURLを入れた写真はがきを用意して展示に臨みました。立ち寄ってくれた方の興味は引くことができたようです。それに、今回参加してみて、絵とイーゼルを持ってバスと電車での移動は、何か工夫しないと近いうちに限界が来るだろうということが分かりました。今日来て下さった後藤さんと、そのことについて話し合いました。

絵をとても気に入ってくださって、販売の準備ができたら声をかけてほしい、というありがたい言葉をかけてくださった方がいらっしゃいました!
芸術家肌の方ですが、自分用と、知り合いの無国籍料理のお店にあったらいいなあ、などとおっしゃっていました。全く受け入れられない絵ではない、広く知ってもらった上で探せば欲しがっている人は見つかる、ということが分かったことは、自信になりました。まずは、無欲で、色々なところに露出して知ってもらうということが間違いでないことが分かりました。

今日は、初めてのことで大変疲れましたが、いい経験になりました。
それと、差し入れを持って応援に来てもらった後藤さん、ありがとうございました。
とてもいい日でした。
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2012/12/15 個別相談会3



GYM生の吉田です。

第3回あつぎ起業GYM                平成25年1月15日
発行者 吉田キサ子

 公務員として長年勤務していた仕事を早期退職した私は、第2の人生として選んだのがフラワーアレンジメント講師でした。1年半の集中レッスンを受講し資格を取得できましたが、フラワースクールからの支援は期待できないことがわかりました。もう趣味で終わるしかないのかと半ばあきらめていた時、あつぎ起業GYMからの受講申し込みの案内状が届きました。私にとってビジネス実現の案内人ともいえるチャンスでした。

 見学会と相談会は魅力でした。特に現在成功している人達の話が聞けたことは起業をめざしている者にとって貴重でした。成功者に共通していたことは「ぶれない目標」「あきらめない行動力」「他との差別化」でした。「吉田さん、あれもできない、無理かもなどと言っているようではいつまでも夢で終わりですよ」との指摘は痛いほど心に響きました。苦手なことや面倒なことを避ける私の性格をみごとに当てられてしまったのです。
 相談会では、各自目標管理シートを提出し、曖昧にしていた自分の起業理念を明確にしさらに月ごとのテーマとアクションを書くことによって行動を起こすよう仕向けられました。行動に移すしか道はないということでした。そこでフラワーアレンジメント教室を開くために行動することを挙げてみました。
@ 器などを安く仕入れるために資材店の会員となる
A よい花を安く仕入れるために仲卸店の会員となる
B 開業している先輩のアドバイスを受ける
C 地域の催しに参加する
D 知人や友人を自宅に招き、体験してもらう    など

現在Cまで達成できました。今年の秋ごろから自宅で教室を開きたいという目標に近づいてきていると思えます。特に仲卸の会員になるためには紹介者が必要でしたが、起業GYMへ参加したおかげで実現できました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、3回目の相談会では3人のGYM生仲間がプレゼンテーションを行いました。学童保育設立をめざしている藤田直正さんは秦野市の主な文化教育施設の状況を調査され、さらに住民となってボランティアをしたいことを話されました。
キスマサイの絵画販売を実現したい高木史幸さんは、主に初めて参加したフリーマーケットでの会場やお客の様子を報告されました。
また、自身で制作した洋服販売をめざしている後藤幸代さんは、今までの販売方法をもとに今後の販売の対策を力強く話されました。

それぞれ目標に向かって一歩一歩前進されておられ、私自身の刺激にもなりました。ありがとうございました。
 私の苦手なフェイスブックは、大きな課題ですが努力していきたいと思っています。
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2013/01/19 個別相談会4



GYM生小谷野です。                        
GYM第4回相談会報告書       小谷野嘉明 平成25年1月30日

私が、起業しようと思ったのは、私は昨年9月定年退職し、会社勤めの知識と経験を生かし、水回り、空調関係を主体とした会社を創って、子供に譲りたい、と思ったからです。
そんな時、タイミング良く、あつぎ起業GYMの事を知ったので申し込みました。

あつぎ起業GYM相談会が、1月19日(土)に行われました。
早いもので、今回が、もう4回目、残り1回と成ってしまいました。
今回も、それぞれのグループに別れて、担当のトレーナーとの、個別相談会が行われました。

このスクールは、会社起業のために必要なノウハウを構築してゆくだけではなく、フェイスブックのトレーニング室を通して、討議し、成長していかねば成りませんでした。
しかし、私は当初、インターネットはおろか、パソコンさえ、持っていませんでしたし、使い方も不慣れでした。
それでも講師の先生方や、GYM生が、辛抱強く、接して下さいましたので、その間、パソコン教室に通い、見積書や、請求書を作る事、文書を送る事が出来るまでに成りました。
幸い、仕事に関しては、会社勤めの時の、関連した仕事をしよう、と思っていますので、仕入れ先、協力会社、などは、関係が出来ていますから、今年7月に開業するための、残りの課題、どの様に、仕事を見つけていくかを、今、考えています。知り合いへの口コミ、チラシ配布、ホームページ作成、などを行ないたいと、と思っています。
 相談会に引き続き、3名の生徒による、プレデンテーションが行われました。

 一人目は、今回2回目の発表となる、藤田直正さんでした。直正さんは、すでに第一歩を踏み出し、今、秦野市に移り住んでいます、この、決意と熱意、行動力があれば、すでに目的の半分は、達成したも同じではないか、と私は思いました。
直正さんは、学童保育を、必要としている、保護者の方々に、アンケートを出したいので、提案を出して欲しい、との要望でしたが、それは、後からトレーニング室を通して、討議する事に成りました。

 二人目は、同じく2回目の発表と成る、高木史幸さんでした。
高木さんは、今回、二人の生徒に、お客様に成って貰い、ロールプレイング方式のプレデンテーションでした。
この絵は、ペインティングナイフ一本で、描いている事など、キス・マサイの絵の説明や、画家や、アトリエの説明もしていました。
生徒さんも、キス・マサイの絵は、何日で仕上がるのか、とか、いくらするのか、とか、実際お客様がすると思われる、質問を投げかけておられ、とても良かったです。
今回の,こうしたプレデンテーションの仕方はとても新鮮で良かった、と思いました。

 三人目は、田村真一さんでした。
田村さんは、ドロップシッピングの仕事を行いたい、と言う事でした。ドロップシッピングとは、メーカーや 、卸問屋にある商品を、インターネットを通じて、販売して行く商売で、儲けは少ないが、リスクが無いので、行いたいと、言う事でした。 私はこの、ドロップシッパーなどと言う、仕事が有るのを、初めて知ったので興味深かったです。

相談会も残すところ、あと1回に成ってしまいました。目標に向かって、ラストスパートを出していきましょう。
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2013/02/02 先輩起業家訪問4



GYM生の高木史幸です。

第4回 先輩起業家訪問レポート

2月2日、先輩起業家の、ピー・エス・シー株式会社取締役、勝山健さんのお話を聞くことができました。
同社は、空気圧サーボ制御で振動を抑える精密機械の製造を行ったりする、優れた技術を持つ会社です。
サーボ機械の主流は、以前は油圧制御のもの、それがだんだん電気で制御するサーボに代わってきているということでした。ですが、同社では、それよりも高精度の空気制御のサーボを製造しています。新幹線の車両や半導体のX-Yステージなどにも採用されるほどです。
空気圧サーボは精密なサーボ制御が出来ないと思われたり、ニッチなので大手では採算に合わないため取り組まれていない分野です。勝山さんは、みんなと同じではないことをやって、ニッチで世界ナンバーワンになり、オンリーワンになる、とおっしゃいました。
私のビジネスモデルも同じニッチです。勝山さんのお話に、とても興味がわいてきました。

勝山さんは、会社設立・登記のことや帳簿つけのことなど起業を目指す私たちに必要なことを、優しい口調で分かりやすく話してくださいました。これまでのGYM相談会ではビジネスプランの充実に目を向けていて、これらはその後の段階のこととして、あまり触れてきませんでした。しかし、これらの課題をこの場で提示していただいたのは、とても貴重なことでした。勝山さんご自身は技術畑の方ですが、経理や総務関係にも大変お詳しいです。私たちGYM生の事業がいずれ大きくなって人に任せることになったとしても、自分で一通り分かっていた方がいい、ということを言われました。私は、やるべきことの大きさに戸惑いましたが、いずれ乗り越えなければならない課題だと思い、少しずつでも進めていこうと思いました。

勝山さんは、取引先の開拓について、二つのことを挙げられました。
「人と人とのつながりで取引先が拡大していく」
「困っているところに仕事はある」

勝山さんの場合は、困っているところは仕事の情報源ではありましたが、事業的には大きな仕事にはなりませんでした。赤字にすらなったということでした。ですが、そこでの人と人のつながり、そして歳月の経過で、他のかたちで仕事として成り立つようになりました。人と人との関係がどう作用するか分からないので、一つ一つの出会いを大事にしてきた、とおっしゃいました。GYM生一同、大いに賛同しました。

私も、キスマサイで困りごとを解決してあげられる人を探して、つながりを作ろうと強く思いました。そして、その人たちとの一つ一つのつながりを大事にして、活動を進めていきたいと思いました。

GYM生はそれぞれ自分の身に置き換えて、お話を聞きました。
勝山さん、貴重なお時間をありがとうございました。
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2013/02/02 グランマ共和国(課外活動)


厚木GYM生の山仲 薫と申します。

2013年2月2日に行われた「厚木起業GYM」後のランチ先
本厚木駅前にある中華料理の上海菜館を経営されている張本 亜英さん主催の「マザー&キッズスクール グランマ共和国」をご紹介致します。
  
皆さんは今、雑巾の絞り方がわからなかったり、オール電化で火を使わない生活の中
入学して理科のアルコールランプを使う実験で初めて火を見るという子供がいるということをご存じですか?
  
これらのことは、昭和に学生時代を過ごした私たちにとって親が行う事を自然に見・聞きして深く意識せずとも身についたものだと思います。
  
しかし核家族化に伴い共働きが当たり前となってきた現社会では、幼稚園でも延長保育を駆使して働く親たちを援護してくれています。
ゆえに親がその親から受け継いだ「しつけ」や「常識」そして「生きるための知恵」などは子供たちに伝えられにくい傾向があるのではないでしょうか?

「時間がない」「忙しい」又は「自分も教えられていない」いろいろと理由はあると思います。
  
親だって人間です。
  
すべてを1人で完璧にするなんてスーパーマンじゃないんだから「無理」ですよね?
だったらお願いできるところはお願いしちゃおうではありませんか!
しかも、子育ての達人「グランマ(おばあちゃん)」に!
  
今、核家族化は子供だけではなくおばあちゃん達にも影響を与えているのは皆さんにも周知の事実として認識があると思います。
ですが、それは認知症や介護といった面に限らずに健康で余暇を持て余してしまっている「おばあちゃん」にも及びます。
豊富な子育ての経験や生活の知恵を誰にも伝えられず、活かすことが出来ずにいるのです。
   
グランマ共和国はそんな双方を引き合わせ、子供のみならず若いママ達の子育て応援を行う親子スクール「プレmama(ママ)&co(子)塾」を開催しているとのことです。

イベントも毎月行われているそうです。(おふくろの味料理教室など)

経験豊かな「グランマ達」に加え、
なんと塾の主催者である張本さんは食育インストラクターと薬膳アドバイザーの資格を持っています。
また、パートナーの阿部 真由美さんはカラーコーディネーターの資格を持っているとのこと。

食育やその子に合うカラーなど、お二人からもママ達が学べることが多いのではないでしょうか?
本日お会いした張本さんは、優しい印象の中にも芯の強さが伺える素敵な女性でした。
  
ランチに訪れて話の流れから突然お話をお願いしたにもかかわらず
何の前準備もなかったのに私たちに語られた「プレmama(ママ)&co(子)塾」への思いはとても確かなものでした。
  
HPアドレスを載せておきますので、思いの詰まったページを覗いてみて下さい。
そしてまわりに子育て応援を必要としているママがいらっしゃいましたら、「プレmama(ママ)&co(子)塾」のことを教えてあげて下さい。
 
そしてその出会いが、今しか味わえない子育ての楽しさと愛おしさをママ達にもたらしてくれるのだと感じました。
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2013/02/07 ギフトショー見学(課外活動)


GYM生の 後藤 幸代です。

2013年2月 ギフトショー見学会レポート

 国内最大の見本市「ギフトショー」が 2月6・7・8日の3日間、東京ビッグサイト全館で開催されました。
テーマは「潤いのある 花とグリーンと生活雑貨の “ナチュラルライフスタイル” の提案」
 日本のみならず世界から集まった出展企業は 約2,400社。
82,660uの会場に 所狭しとその販売力を競い合い、また、来場者も 経営者、バイヤー、営業と プロとプロとのせめぎ合いは、会場全体の空気を張り詰めたものにしていました。

 その緊張の現場に、7日、伊豫田GYM長と山仲、高木、後藤のGYM生3人が参加致しました。
名前は見学会ですが、3人共既に起業届けを出し まだ湯気の立つ新米とはいえ事業主です。

 まず、開場時間前に出来た大河のような入場希望者の波に呑まれ、数と時間と勢いの洗礼を受けるところから始まりました。
入場許可証をもらって最初に向かったのは、東棟3ホール。
北海道から沖縄まで 全国の商工会議所が軒を連ねる「ニッポンいいもの再発見」エリアです。
まず一番に厚木商工会議所に御挨拶に伺い プロであることを自覚した3人でした。
 このエリアには、産地や製法にこだわった地域食材と、地域ブランド製品が大集合して 活気溢れる試食の嵐でもありました。

 その嵐の後に見たものは、隣接のインポートフェア(アジア・アフリカ・中南米からの輸入雑貨)の中国の勢い。
エリアの半分以上を占め アフリカはほとんど無しという世界経済の縮図そのものでした。

それからは 3人それぞれ自分の関わりの深いエリアを求めて別行動となりました。

 東棟の展示概要は次の通りです。

:::::東 1〜3ホール:::::
 最新のスマホグッズ、キャラクターグッズ、趣味ライフを楽しむ手芸・ホビー商材など。 ライセンサーやイラストレーターとの直接商談出来るコーナー有り。

:::::東 4〜6ホール:::::
 今回のテーマ “ナチュラルライフスタイル” な商品が集まるのがこちら。 自然を感じられる商品、素材にナチュラル感の有る商品、香りの商品などが大集合。これからのライフスタイルも提案。

 新進気鋭の企業から、歴史を守りながら未来に活路を見出そうと奮闘する日本の伝統工芸まで、時代に生き残りをかけて挑む姿は「販売」というより「戦い」と呼ぶべき迫力と切実さが感じられました。

 私が立ち寄った中に、友禅染めの老舗がありました。
着物を着る人が少なくなり 和服地以外に販路を開拓するため、上質の牛革に日本古来の友禅柄をプリントすることに成功した会社でした。
しかし、長年伝統を守り継いできた故に せっかく新しいモノを作り出しながら 新しい方向へ踏み出すことに躊躇している職人の姿が垣間見えました。
古い処から新しい処へ飛躍することの難しさと、せっかくの高品質・伝統技術がもったいないという思いの中に、まだまだ掘り出す所はいっぱい有ると、生意気にも この新米は思ったのでした。

 東棟1〜6ホールを見終わった頃には2時を過ぎ、昼食の後 4人合流して西棟へ参戦です。 東棟より小さいとはいえ そこはビッグサイト。 地図を見ながら西棟1〜4ホールを回りました。

 西棟の展示概要は 次の通りです。

:::::西 1・2ホール、アトリウム:::::
 女性目線を意識した オシャレ雑貨ワールドを展開。
ビューティ&コスメ、ファッション、アクセサリー、生活雑貨など 思わず衝動買いしたくなる商材が満載。

:::::西 3・4ホール:::::
 アクティブなデザイン&クラフトプロダクツが集い 新しい価値観を提案。

 あまりの広さにウロウロ迷う自分の姿は 「ギフトショー」という大海に揉まれる小舟のようであり、今の私の事業主としての状況そのもののように思えました。

 9:30に会場に着いてからの8時間半、閉場時間の6:00ぎりぎりまで ひたすら商品を求めて歩き回り、ここぞという企業に 不慣れながらも果敢に交渉に挑んだこの体験は、3人の心と体に 小さな自信と大きな覚悟と責任を しっかり植えつけたことは間違いありません。
 入場した時より 目線が少し上がり、クールに事業に向き合う起業家の顔に ちょっと近づけた気がした3人でした。

 抱えきれないパンフや見本の重みも、17,000歩の疲れも、何故か心地よく やりきった充実感に包まれながら 夕暮れのビッグサイトを後にしました。

 次回は9月4・5・6日の3日間、同じくビッグサイトで開催されます。
2月・9月の年2回、計6日間で 出展企業数 約5,000社、来場者数 40万人というこの大イベントは、業種の垣根を越えた新たな出会いが有り 行ってみるだけでも 大きな自分の変化を期待出来る「価値ある見本市」といえるでしょう。

 実に有意義な 一日でした。
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2013/02/16 先輩起業家訪問5



GYM生川村です。

☆2/16(土)第5回先輩起業家訪問

今回で先輩起業家訪問も最後となりました。最後を飾っていただくのは(株)ベネクス社長中村太一さんです。

中村さんは、競輪・アメフト・サッカー選手など多くのアスリートが休養時に着用している、疲労回復に絶大な効果を発揮すると評判の「リカバリーウェア」の開発者です。そのキャッチフレーズは”運動中に「着てはいけない」スポーツウェア”です。ナノ単位のプラチナが織り込まれた繊維が副交感神経を優位にして代謝を高め、疲れを癒すという素晴らしい物です。現代の日本人の7割が疲れているということで、最近はアスリートだけでなく、サラリーマンや主婦にも大人気だそうです。

起業のきっかけは、高校時代。ラグビーの最中に脳内出血を起こし、選手生命を奪われ、生きる希望を失った時。その時に1度しかない人生。誰もやっていない、おもしろいことをやろう!!と起業を決意しました。
大学卒業後、3年間と決めて、大手コンサルティング会社に就職し、介護事業の新規立ち上げ、運営を経験。そこで現場の生の声を聞き、介護用の床ずれ防止マットを開発するために起業したそうです。
しかし、アイデアはあっても、素材に関する知識や開発する技術は無く、実用化するまでには連日連夜、共同開発する会社を探し、試行錯誤して、1年後介護用のマットを完成。特許も取得したが、10万円と高額だったこともあり、一枚も売れずに在庫の山が残ってしまいました。

途方に暮れていた時に、たまたま参加した展示会でマットレスと同じ素材で試作した介護士用の疲労回復ウェアが、大手スポーツジムのバイヤーの目に留まったのです。アスリートも高齢者と同じで、疲労はたまるし、体はボロボロ。ジムのショップで売ったところ、売り上げ1位となりました。

2009年には県・大学との産学官の連携でリカバリーウェアの本格的開発に着手。大手ジムでの販売⇒他のジム・スポーツショップ⇒有名百貨店⇒企業・団体の福利厚生へと販路が発展していきました。

そんなベネクスの将来のビジョンは、リカバリーの総合商社として、世界のリカバリー市場を創造し、そこに関わる人々を元気にする!!新市場の創造は企業家の使命である、とのことです。そして今年1月、IPSO(ドイツミュンヘンで開かれる国際スポーツ用品見本市)で金賞を受賞。
金賞受賞は日本企業初のことだそうです。

*その後のGYM生の質問にも親身に優しく答えてくださいました。

学童保育で起業希望の藤田さんには、差別化が必要。地域密着サービスの事業には口コミが一番。まずは実績を作る。全力でそこに打ち込む。あとは一緒に働く楽しい仲間を見つける。
自作の洋服の販売で起業の後藤さんには、洋服等を外注する時の注意点は、品質チェックの基準、製品の規格書の作成・納期の明確化等で、価格は絶対崩さないこと。
キスマサイの絵画の販売で起業の高木さんには、展示会で目立つには、3秒で振り向いてもらえるキャッチフレーズを考える。写真を展示したり、価格表や説明資料はあらかじめわかりやすく作って、説明しやすいブース作りをする。

*最後にメッセージをいただく*

★まずは動け!!失敗を恐れず、根拠の無い自信・確たる自信で、一生懸命になり、オンリーワンになる。
★いい仲間を作れ!!個々の飛びぬけた才能のある、信頼できるスタッフと仕事をすると、とても楽しいやりがいのある仕事ができる。

中村さんのお話のなかには、”たまたま”とか"なんとなく”と言う謙虚な言葉が何回か出てくるのですが、その言葉の裏には、絶え間ない努力と追求心が潜んでいて、その人格・風格の高さを感じました。そして私もここ厚木で、中村さんのようなスマートな威厳のある起業家になりたいと、切に思いました。
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2013/02/23 プレゼン発表会



GYM生の後藤です。

2月23日 あつぎ起業GYM最終相談会が行われました。

起業のためのあと一歩を迷っていた未来の起業家7人と、開業してもっと上を目指したい現起業家3人(=10人のGYM生)が 、経営のエキスパート(=5人のトレーナー)に鍛えて頂く場所(=GY M)として、10月27日に第一回が始まってから早や4ヵ月 ついに最終日を向かえました。

***第5回相談会の内容***

9:00〜10:00ーー各グループで個別相談。最終的に内容を詰める。

10:00〜11:10ーープレゼン(4名)
1, 藤田直正さん---来年開業予定の学童保育の根幹を発表。親の立場、子供の立場を守る、いじめ問題に足り組む など決意を表明。

2, 田村さん---ある外国の有名人が自分のネットショップに申し込んできたと想定して、お客さまの立場で自分のネットショップに入り、買い物をしていくシュミレーションを披露。

3、 小谷野さん---この起業GYMで学んだ事、覚えた事、出来るようになった事を発表。 パソコン操作の上達度は目を見張るものがあると 参加者から絶賛の声。

4、 吉田さん---このGYM期間内にまとまってきた開業に向けての理念、骨組みを発表。 フラワーアレンジメントの作品も披露。

11:10〜11:30ーー1人3分間、GYM生全員 目標管理シートの旧(11月記入)と新(2月記入)を比べて、この4ヶ月の反省と報告をする。

11:30〜12:00ーーGYM長はじめトレーナーの方々から 感想と励ましの御言葉を頂く。

「GYMの中での事は全てトレーニング」 「GYM生のヤル気に力を貸す」...この言葉を信じて、5回の相談会と5人の先輩起業家訪問を経験していくうちに、それぞれの起業の輪郭が次第にはっきりしてきて、真剣な悩みや具体的な相談が増えていきました。

フェイスブックの扱いにも慣れ、皆 投稿、コメントで頻繁に会話し、相談会は月1回でも 常にコミュニケーションを取り合えるまでになりました。
IT劣等生の私が FB,スマホ、PCを仕事にプラスして、最も私らしい展開方法を見つけられ起業出来たのは、このGYMが有ったからこそと ただただ感謝です。

伊豫田GYM長、大塚トレーナー、藤田トレーナー、大西トレーナー、岩崎トレーナー この中身の濃い4ヵ月はGYM生全員に 大きな力をくれました。

ここで頂いた ご意見、人とのつながりを100%生かし、これからは それぞれが 勉強と努力で頑張っていきます。

本当に ありがとうございました。
 
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